2011年5月12日木曜日

歴史の中に今を位置づける

下記のメモは、佐藤さんと原田先生の打合せ(5/12)後の電話報告を基にしています(小早川)

◉前回打ち合わせのおさらい
構想していたこと(=学生へ最大に伝えるべきと思っていたこと2点)
A.専門家の知識を受け取って、コンテンツを理解しよう
B.表現の仕方、バリエーションを考案しよう

◉ワークショップのプログラム案

<はじめに・コンセプト?>
・上記Aを軽くしてBに集中する(WS時間を考えると…)
・表現のお題となる「未来へつなぐ」とは「歴史の中に今を位置づける」こと
・今のものと過去のものを並べるのではなく、今と過去をつなげる
・その手段としての表現の仕方、バリエーションを考案する

<活動の流れ>
まず、5チームに分かれる(1チーム5人=計25人)
1)1人1つずつ、自分の持ち物を出す(計5点) =物に自分を託すフェーズ
2)その持ち物について語る =物に何かをなぞらえて表象・他者と共有するフェーズ
3)持ち物と結びつく展示物(計3-5点)を選ぶ =選んだ理由(関係性の背景)を共有するフェーズ
4)合計8点の物を使った展示構成を考案する =今と過去の関係性(ストーリー)を編集するフェーズ
5)展示構成を模造紙に表現しプレゼンする =今と過去の関係性(ストーリー)を創作・伝えるフェーズ

<表現の素材>
・模造紙1枚(展示場に見立てる)
・持ち物と展示物のスケッチや写真
・語り(なぜ、それを選んだのか!?)

以上

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